「Minecraftカップ2022全国⼤会」の全26アワードが決定!


 202325日(日)に、Minecraftカップ全国⼤会運営委員会(構成団体:ユニバーサル志縁センター、ICT CONNECT 21)が主催するMinecraftカップ2022全国⼤会の最終審査会・表彰式が、積水ハウス SUMUFUMU TERRACE 新宿で行われました。
【写真1】最終審査会の様子

 今年も子どもたちはオンライン参加、審査員は会場というハイブリッド形式で実施され、審査・表彰の様子は公式YouTubeで配信されました。
 Minecraftカップは、世界各国の教育現場で活用されている「Minecraft Education(教育版マインクラフト)」を使用したプログラミング作品コンテストです。18歳以下の1名以上30名以下のチームで参加することができます。
「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」をコンセプトに、大会を通じて全ての子どもたちがプログラミング教育やデジタルなものづくりに触れられる機会を創出することを目的としています。
 4回目となる今年度の作品テーマは「生き物と人と自然がつながる家・まち~生物多様性を守ろう~」です。2022年5月31日にスタートし、9月11日に作品提出を締め切りました。会員登録総数は6,446名、作品総数は、1名〜22名で組まれたチームから、合計426作品を数えました。
 今大会は、ゴールドパートナーとして積水ハウス株式会社、シルバーパートナーとして BIPROGY株式会社 、農林中央金庫、三菱地所株式会社、特別パートナーとして日本マイクロソフト株式会社、スペシャルサポーターとして日本財団が参画、地域パートナーや多くの企業・団体にご支援いただきました。
 最終審査会では、一次審査、二次審査を勝ち抜いたファイナリスト39チームが、3つの部門に分かれて熱いプレゼンテーションを行いました。39作品は、いずれも素敵でスケール豊かな作品ばかりです。審査員の先生方もその完成度に驚いておられましたが、厳正な審査の結果、各部門の最優秀賞、優秀賞ほか18アワードと、大会パートナーから贈られる8つの特別賞の受賞チームが決定しました。

【総合賞】
・最優秀賞(ジュニア部門):No.866 CC(東京)
 作品名:雷さまの方舟
・最優秀賞(ミドル部門):No.792 チーム高砂小(北関東信州)
 作品名:Symphony of Lives (いのちのシンフォニー)
・最優秀賞(ヤング部門):No.1122 metale(中国)
 作品名:巨大樹がつなぐ生命

【優秀賞】
・優秀賞(ジュニア部門): No.341 まつだせいじゅ(北九州)
 作品名:たのしいみらいへレッツゴー「ごうかきゃくせんタウン」
・優秀賞(ミドル部門): No.308 BiodiverCity(北海道海外)
 作品名: BiodiverCity 〜 TWIN Town (The World Inside Nature TOWN)
・優秀賞(ヤング部門): No.232 CoderDojo 船橋・若葉みつわ台連合チーム(南関東)
 作品名:あたらしいがいっぱい 初島~UI Island~ 地球と共に過ごす暮らしを、愉しみを

 ほか各アワードの受賞作品や表彰式の様子は、大会公式ホームページ  外部サイトにジャンプしますでご覧いただくことができます。
 表彰式は、審査委員長のタツナミ シュウイチさんが作った豪華なマインクラフトのワールドで行われました。

【写真2】最優秀賞を発表する鈴木寛実行委員長

 優秀賞(ヤング部門)を受賞したCoderDojo 船橋・若葉みつわ台連合チームに、副実行委員長としてプレゼンテーターを務めたICT CONNECT 21赤堀侃司会長は、「技術の高さ、深さ、そして作品の美しさに感銘を受けた」と祝福の言葉を贈りました。

【写真3】プレゼンターとして優秀賞を発表する赤堀会長
【写真4】マインクラフトのワールドカップを渡す赤堀会長

 最後に、鈴木寛実行委員長が、次年度の開催を宣言し、「次世代がたくましく育ちつつあるということを実感できた大会だった」と総括して、2022年度大会は閉会しました。

【写真5】審査員と大会運営スタッフの記念写真
2023年度もこの大会がさらに大きく発展し、多くの子供たちが参加してくれることを期待します。