「第5回Minecraftカップ全国⼤会・表彰式」が開催されました!

2024年2月11日(日)に、Minecraftカップ運営委員会(構成団体:ユニバーサル志縁センター、ICT CONNECT 21)が主催する第5回Minecraftカップの全国大会・表彰式が、日本マイクロソフト株式会社 品川本社で行われました。

今年は、会場に来ることができるチームは保護者や審査員と一緒に会場で、会場に来れないチームもオンラインで参加するハイブリッド形式で開催され、審査・表彰の様子もYouTubeで生配信されました。(アーカイブ映像は公式YouTubeで視聴可能です。)
 Minecraftカップは、世界各国の教育現場で活用されている「Minecraft Education(教育版マインクラフト)」を使用した作品コンテストです。高校生以下の1名以上30名以下のチームで参加することができます。
「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」をコンセプトに、大会を通じて全ての子どもたちがプログラミング教育やデジタルなものづくりに触れられる機会を創出することを目的としています。

第5回大会の作品テーマは「誰もが元気に安心して暮らせる持続可能な社会 ~クリーンエネルギーで住み続けられるまち~」です。全国13ブロックから応募された500作品の中から、地区大会での審査を経て、37作品がファイナリストとして、全国大会にノミネートされました。大会実施については、スペシャルサポーターの日本財団、ゴールドパートナーの関西電力株式会社、積水ハウス株式会社、シルバーパートナーのBIPROGY株式会社、三菱地所株式会社、ブロンズパートナーの株式会社ポプラ社、メディアパートナーの株式会社インプレス こどもとIT、UUUM株式会社、特別パートナーの日本マイクロソフト株式会社のほか、多くの企業・団体や地域パートナーにご支援いただきました。

全国大会では、ファイナリスト37チームが、それぞれ工夫を凝らした1分間の紹介動画と2分間のプレゼンテーションを行いました。作品の素晴らしさだけでなく、制作のために大学の講義を受けたり、専門機関を取材したりする様子を紹介するチームもあり、審査員の先生方も、その高度な取り組みやプレゼンテーションの質にも驚いておられました。

厳正な審査の結果、ジュニア部門(小学校低学年、満9歳以下)、ミドル部門(小学校高学年、満12歳以下)、ヤング部門(高校生以下、満19歳以下)の最優秀賞、優秀賞、新人賞、学校賞、オーディエンス賞のほか、大会パートナーや審査員から贈られる16の特別賞、奨励賞が各チームに贈られました。

【最優秀賞】
・ジュニア部門:No.1335 CoderDojo池田石橋(近畿ブロック)
作品名:宇宙人も、すべての人も、みんなが住みやすい!! みんな・なかまシティ+自家発電ゆうえんち☆

・ミドル部門:No.1337 チームやつきた(南九州ブロック)
作品名:宇宙都市 エイト・ノース ~サステナブルな未来をつくろう~

・ヤング部門:No.1179 UtoPIA広報部(南関東ブロック)
作品名:源流創成都市~源流京~

【優秀賞】
・ジュニア部門:No.2042 まつだせいじゅ(北九州ブロック)
作品名:地球と仲良し!国境のない「ノマドシティ」

・ミドル部門 優秀賞:No.1903 上條麻理(東北ブロック)
作品名:7seasons エコアイランド 未来を育む再生可能エネルギー島の冒険

・ヤング部門: No.1897 CoderDojo瀬戸 Fusion!(東海ブロック)
作品名:Fusion City ~融合を目指した街づくり~

会場で参加した受賞者には会場で、オンラインで参加した受賞者にはマインクラフトで制作された特設会場で、表彰状とトロフィーが授与されました。(大会結果の詳細は、公式ホームページをご覧ください)

最優秀賞を授与する鈴木寛運営委員長

プレゼンターとしてオンラインの受賞者に優秀賞を授与する赤堀侃司副運営委員長

 最後に鈴木寛運営委員長が、「また来年、素晴らしい作品をもってみなさんとお会いできることを楽しみにしています」と来年の開催を宣言して、今大会の全国大会・表彰式は盛会のうちに閉会しました。

この大会がさらに大きく発展し、たくさんの子供たちや学校が参加してくれることを期待します。