「未来投資戦略2017-Society 5.0の実現に向けた改革-」が閣議決定されました。

6月9日に第10回未来投資会議が開催されました。
※未来投資会議資料は下記からご覧いただけます。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/

本会議にて、「Society 5.0(ソサエティ5.0)」の実現を目指し、「未来投資戦略2017」が取りまとめられ、閣議決定も同日なされました。

プログラミング教育には下記の言及があります。

未来投資戦略2017(ポイント)中の記述
小学校段階でのプログラミング教育必修化(2020 年度~)に向け、学校現場で
の楽しみながら学べるデジタル教材の活用・評価と更なる改善等の産業界と教
育現場が連携した取組を本年度秋から開始し、来年度から本格展開する。
参)未来投資戦略2017(全体版)

未来投資戦略2017(具体的施策)中の記述
未来の学びコンソーシアム」と連携し、2020 年度の新学習指導要領の全面実施を待つことなく、現場のニーズに応じた楽しみながら学べるデジタル教材の開発と学校現場での活用・評価、活用結果を踏まえた教材の更なる改善及び指導事例の蓄積に向けた産業界と教育現場が連携した取組を今年度秋から開始し、来年度から本格展開する。あわせて、新学習指導要領の全面実施に向けて、民間等と連携・協働した学校におけるプログラミング教育等の指導の支援体制の構築や教員の研修機会の確保の観点から、教育現場への民間等の外部人材の派遣支援等に取り組む。また、学校でのプログラミング教育を通じて IT への興味・関心を高めた児童生徒等に対し、地域において発展的・継続的に学べる環境づくりに資するガイドラインを策定する。さらに、2020 年度までに普通教室における無線 LAN 整備率及び超高速インターネット接続率を 100%に引き上げることなどを目指し、学校における IT 環境整備を加速化させる観点から、学校現場で導入すべき IT 関連機器等の整備方針を優良な先進導入事例を参照しつつ本年中に策定するとともに、各自治体の導入状況をフォローアップしていく。また、EdTech やクラウド技術等を活用した民間による IT 教育サービスの振興により、教育課程内外で用いられる教育ツール・教材等の充実を支援する。

成長戦略2017の概要を、目指す社会像と今後の取組を中心にご紹介されたものは下記になります。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/sankou_society5.pdf