ICT CONNECT21では、本年度初めての取り組みとして、各都道府県・政令指定都市・東京23区教育委員会を対象に、教育現場での適切な著作物利用推進や児童生徒への著作権教育推進に資する人材育成を目的とした「教育著作権エヴァンジェリスト育成事業」を実施いたします。
本事業は一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の2024年度共通目的事業の助成対象事業として実施されるもので、ご参加に伴う受講料や検定受検料等は無償となっております。
教育現場での著作権トラブルの撲滅を図るだけでなく、児童生徒の創造性を涵養し「よき著作者、よき著作物利用者」を育成する現実的な第一歩として、貴教育委員会域内で教育著作権に関する知識・意識を広めていただくエヴァンジェリスト(伝道者)を育成する目的で実施いたします。
<参考資料①>
本事業の講師陣による事業のご紹介動画が完成しました。
具体的な研修内容についてご覧いただけます。
事業実施概要
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期間 : 2024年9月~2025年3月
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対象 : 都道府県・政令指定都市・東京23区教育委員会の
①職員の方
②推薦を受けた域内市区町村教育委員会職員の方
※上記以外の方が参加申込をされた場合、受講をお断りすることがあります -
内容 : ▶教育著作権に関するe-Learning研修およびレポート提出(6回予定)
▶対面スクーリング(首都圏・関西の2会場、オンライン併催、12月21日(土)午後開催)
▶「教育著作権エヴァンジェリスト検定」の合格者にはオープンバッジを付与
※詳細は下記の事業スケジュールにてご確認ください -
講師 : ●芳賀 高洋(岐阜聖徳学園大学 DX推進センター長)
●小熊 良一(群馬大学 共同教育学部 講師)
●我妻 潤子(株式会社IPRhino 代表取締役/東京藝術大学 非常勤講師)
※その他、弁護士や著作権教育実践者等による映像授業を予定 -
受講料: 無料 (対面スクーリング参加時の旅費交通費・宿泊費等は各自ご負担ください)
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主催 : 一般社団法人ICT CONNECT21
事業スケジュール
※スケジュールは変更される場合があります
教育著作権エヴァンジェリストとは?
著作権に関する基礎的な知識と、教育現場での著作利用に関する一定の知見をもって、各種問合せに第一次対応ができ、域内での教員研修等を通じて児童生徒にも教育著作権の意義を伝え広めることができる伝道者(エヴァンジェリスト)と位置付けています。 自身だけでは判断できない著作権関連事案でも、問い合わせる窓口が分かる、専門家と話ができる、等のスキルを持った人材として、まずは都道府県・政令指定都市・東京23区教育委員会に少なくとも1名育成することを目指します。
<参考資料②>
教育著作権エヴァンジェリストの人材像と、本事業の目的や背景などについては、本年5月10日(金)にEDIX東京2024のICT CONNECT21出展ブース内で開催された下記のセミナーアーカイブ映像をご覧ください。
参加お申込・お問合せについて
本年度の参加者募集は8月30日(金)をもって締め切りました。
本事業に関するお問合せは下記までご連絡ください。
一般社団法人ICT CONNECT21事務局
担当:事務局次長 辻 健史
東京都港区赤坂2丁目19-8 赤坂2丁目アネックス3階 301号室
TEL:03-4578-8823(平日9:30~17:30) E-Mail:evangelist@ictconnect21.jp
本事業は一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の助成を受けて、一般社団法人ICT CONNECT21が実施するものです。