ハッカソン 10日、11日の状況及び17日のお知らせについて

先生が抱える課題をエンジニアたちで解決策を考えるハッカソン。
小学校10名中学校2名高校5名教育委員会2名の19名の先生たちと、エンジニア、デザイナーなど17名がまさに一丸となって2日間のイベントを走り切りました。

通常のハッカソンはチーム間での競争ですが、今回は教師とエンジニアが共に考える共創にテーマをおきました。そこで、アイデア発表、中間発表、最後の成果発表では、メンターはもちろんですが、他のチームの先生たちからフィードバックをしてもらう設計にしました。これが盛り上がりました。

さらに 今回のハッカソンは、事前に先生への課題ヒアリング、 フューチャーランゲージによるアイデアソン、フィードバックを与え合う全体での共創、センサー、VR、IoTのデモで教員へのICTの可能性をアピール、先生たちの手を休ませないようにポスターセッションの作成指示、プレゼンテーションは必ず先生が行うなどいろんな仕掛けを入れました。ファシリテーター、メンター、参加者、事務局全体が一丸となりいいイベントになったかと思います。

参加した先生たちは自分たちの課題を解決する、自分たちが使いたいかという視点でフィードバック。教育委員会の立場らはこう考えてほしいとか、ICTCONNECT21側からはこんな仕組みを作りたいとか、プレゼンの場で多くの気づきや具体的な施策が生まれる場となっていました。

今回のハッカソンは10月17日まで続きます。今回のフィードバックをもとに各チームでFacebookグループを作っていただき、先生エンジニアが継続的に開発とブラッシュアップを継続。10月17日、日本科学未来館でのプレゼンテーションに臨みます。

プレゼンテーションは一般来場者にも公開します。ご興味ある方はぜひ10月17日10時30分に日本科学未来館1Fコミュニケーションロビーにお集まりください。先生とエンジニアがとことん議論して考えつくしたアイデア発表を見ることが可能です。さらにポスターセッション、作品のTouch&Tryも行います。実際に操作を体験いただくことも可能です。コミュニケーションロビーは無料で入館可能です。

検討しているサービス・アプリ名
・カミーラズ ~みんなの安心・みんなの笑顔~:保護者のお知らせから学校業務の改善
・POSITIVE REPORT ~生徒の良さを発掘~:児童生徒への先生・生徒からの頻繁なポジティブフィードバック
・Miss+Start:答案の間違いを写真でアップロード、間違いの蓄積、カリキュラムへのフィードバック
・Edu CONNECT〜コラボ授業を進める応援アプリ〜:学校・省庁・教育委員会をターゲットにコラボの促進を応援するサイト
・丸つけくん:丸つけに費やす時間を削減。テストデータを蓄積し分析とPDCAが可能に
・つながる下敷き:手書きの良さとICTのデータ管理のしやすさを併せ持つツール。いつも使っているノートがICT機器や児童生徒・先生とつながります。

 

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