ICT教育推進法案(仮称)に対する意見

ICT CONNECT 21 赤堀侃司会長動静(12/7)でもお伝えしましたが、赤堀会長は、12/7(水)に、「教育における情報通信(ICT)の利活用促進をめざす議員連盟」(「ICT教育促進議連」)のヒアリングに出席しています。
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)会長を兼務されており、その立場にての出席となります。

赤堀会長の個人的な見解ではありますが、デジタル教科書・教材を含めたICTと教育全体に対する会長の姿勢を皆様と共有するため、本サイトにてお知らせいたします。

※以下、提出意見原文そのままです。

ICT教育推進法案(仮称)に対する意見

日本教育情報化振興会会長 赤堀侃司(あかほりかんじ)

この見解は、日本教育情報化振興会ではなく、会長の個人の意見として、取扱いしていただきたい。というのは、団体としての意見をまとめることは、会員の立場によって異なり、極めて難しいと判断しますので、私個人として見解を述べたいと思います。

1.全体としては、賛成します。
 但し、デジタル教材の用語が、主要教材であるデジタル教科書を示すのか、副教材であるデジタル教材を示すのか、文脈によってあいまいなので、明確にしていただきたい。

2.6.基本的施策の(2)教科書に係る制度の見直し等、については、意味を明確にしていただきたいと思います。
(1)自治体が、特定の内容や子どもたちに限って、紙の教科書の代わりにデジタル教科書を選べるような仕組みを検討することは、賛成です。
(2)紙の教科書の代わりに、全面的にデジタル教科書に代えることは、賛成できません。
理由は、
①いろいろな研究や、これまでの調査や実践では、紙とデジタルをブレンドすることが、最も良いという結論です。学習効果、環境、保守など、多くの問題が生じます。
②デジタル教科書を紙の教科書に置き換えることを、実施している国を私は知りません。国として、実施するには、多くの問題が生じるからだと思います。

以上