学習指導要領における各項目の分類・整理や関連付け等に資する取組の推進に関する有識者会議 ※単元IDの検討
学習指導要領における各項目の分類・整理や関連付け等に資する取組の推進に関する有識者会議の開催が決定しました。いわゆる「単元ID」の考え方を実際に落とし込む動きともいえます。
以下、開催要項より抜粋してご紹介します。
==(引用開始)==
次期学習指導要領については,子供たちが身に付ける資質・能力や学ぶ内容など,学習の全体像をわかりやすく見渡せる「学びの地図」として,様々な立場から活用されることが期待されており,「学習指導要領が「学びの地図」として幅広く共有され活用されるものにしていくためには,国が主導しながら,各項目の分類・整理や関連付け等に資する取組を推進していく」ことが求められているところである。そのためには,学習指導要領の構造や内容を一定のコードによってわかりやすく整理し,関係者の判断で幅広く活用できるようにしていくことが重要である。
以上を踏まえ,本有識者会議においては,次期小・中学校学習指導要領を一定のコードにより整理していくに当たっての,基本的な方針や留意点等の整理を行うことと,こうした方針に基づくコード試案の作成と公表を行うことを目的とする。
==(引用終了)==
学習指導要領の内容がコードによって整理されれば、学習者にとって、異なる教科書・教材を用いても連続性がわかりやすくなることが期待できます。
詳細は下記Webサイトをご確認ください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/127/houkoku/1382296.htm
※第一回開催案内(申込は2/22(水)正午まで)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/127/kaisai/1382293.htm