平成30年度文部科学省概算要求

平成30年度文部科学省概算要求が公開されました。

「情報活用能力の育成を含む教育の情報化の推進」として
・学校ICT環境整備加速化支援事業
・次世代の教育情報化推進事業
・情報モラル教育推進事業

の3項目が挙げられています。

【学校ICT環境整備加速化支援事業】
(1)統合型校務支援システムの導入促進
都道府県単位での統合型校務支援システムの共同調達・運用を促進するため、同システムの共同調達に係る初期導入経費や自治体間の調整経費を支援する。
(2)小規模校における遠隔授業システムの導入支援
一定の要件を満たす小規模校における教育上の課題を克服するため、他校等と連携した遠隔授業システムの導入を支援する。

【次世代の教育情報化推進事業】
(1)新学習指導要領の趣旨の実現に向けた情報教育及びICT活用の推進に関する調査研究
新学習指導要領の趣旨の実現に向けて、以下の事項について、推進校における実践研究を通じた優れた事例(GP)の創出と、指導手引書等の作成による全国の学校への普及を行う。
・情報活用能力を育む教科横断的で体系的なカリキュラム・マネジメント事例(GP)の創出
・「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)を実現するICTを効果的に活用した指導事例(GP)の創出
(2)小学校プログラミング教育支援推進事業
小学校プログラミング教育の円滑な実施に向けて、以下の事業等を実施する。
・全国の小学校において参考となる、新学習指導要領の趣旨を踏まえたプログラミング教育の指導事例(GP)の創出と普及
・各小学校の校内研修において活用できるわかりやすい教員研修用教材(映像教材やe-learning教材)の開発・提供や、地域の研修リーダーとなる教員等を対象としたセミナーの実施
※「「未来の学びコンソーシアム」との連携」として「コンソーシアム賛同企業・団体等で開発された教材を活用した指導事例創出」という記述もあります。
(3)新学習指導要領に対応した高等学校情報科担当教員の指導力向上
情報科担当教員を対象とした都道府県等の研修で活用できる教員研修用教材(研修テキスト)の作成・配布と、本研修資料を活用した研修の講師となるべき者に対する説明会を実施する。

【情報モラル教育推進事業】
(1)情報モラル教育の推進に係る指導資料の改善
平成 27 年度に作成した指導資料(動画教材を含む。)について、新学習指導要領に対応した改訂を行うとともに、児童生徒を取り巻くインターネット環境の変化や、それらの利用に伴うトラブルや犯罪被害等の最新の状況・動向も踏まえて、内容の改善・充実を図る。
(2)児童生徒向け啓発資料の作成・配布
携帯電話・スマートフォン等を適切に利用できるようにするため、児童生徒向け啓発資料を作成・配布する(現行の中学校第1学年の全生徒に加え、新たに小学校第4学年(予定)の全児童を対象として配布する。)
(3)情報モラル教育の推進に係るセミナー・フォーラムの開催
セミナー・フォーラムの開催により、今日的課題を踏まえた情報モラル教育の取組を推進する。

概算要求等の発表資料一覧は下記をご覧ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h30/1394881.htm