【石川県加賀市】NHKニュースにて、「チャットGPT」への向き合い方を学ぶ授業が取り上げられました。

加賀市教育委員会は、スローガンとして“Be the Player”を掲げた学校教育ビジョンを2023年1月に発表し、「自分で考え 動く 生み出す そして社会を変える」子どもたちの育成に向けて、2023年4月から本格的に動き出しています。▼加賀市学校教育ビジョンhttps://www.city.kaga.ishikawa.jp/ed/10105.html 外部サイトにジャンプします▼新体制についてのニュースリリースhttps://newscast.jp/news/0782825 外部サイトにジャンプします学校教育ビジョンに示した「学びを変える」プロジェクトでは、施策の1つとして「KAGA・ICTリーディングスクール」を掲げ、文部科学省「リーディングDXスクール」指定も受けた橋立中学校において、市内小中学校のICT教育のモデルケース化を目指しています。中学校の授業として、新しいデジタル技術との向き合い方を身につけていくことは、「デジタル・シティズンシップ教育」の意味合いでも大切だと考えている中で、5月12日(金)に生成型AI「チャットGPT」との向き合い方を学ぶ授業を実施したところ、NHKニュースにて取り上げられましたので、ご紹介いたします。※外部講師として、NPO法人みんなのコード( https://code.or.jp/ 外部サイトにジャンプします)のご支援を頂戴しました。▼「チャットGPT」向き合い方を学ぶ授業 加賀の中学校で(NHK)https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20230512/3020015230.html 外部サイトにジャンプします※上記ページは後日削除あるいは移動の可能性があります。ご了承ください。”「チャットGPT」は、質問を入力すると、まるで人間が書いたかのような自然な文章の回答が得られ、日本でも急速に利用が広がっていますが、読書感想文やレポートなども簡単に作成できてしまうため、文部科学省が学校現場での取り扱いをどうするか検討を始めるなど、議論が活発になっています。12日は、「チャットGPT」との正しい向き合い方を学ぶ授業が加賀市の橋立中学校で開かれました。はじめに生徒たちは、「チャットGPT」の仕組みを聞いた後、回答は必ず正しいとは限らないため使う人間が正しいかどうか確認する必要があると説明を受けていました。”(ニュースより引用)他にも、チャットGPTが間違えることもあるのはなぜ?などの原理の説明を受けた後、生徒たちは実際に使ってみて、チャットGPTが様々な間違った回答を示すことを目にするとともに、アイディアや考え方を広める助けになることも実感していました。AIが得意なこと、人間にしかできないことを、実際にAIに触れながら学ぶことで、情報活用能力を育成する、という、NPO法人みんなのコードの提言( https://code.or.jp/news/11333/ 外部サイトにジャンプします )に沿った先行実証として貴重な機会になったとともに、「自分で考え 動く 生み出す そして社会を変える」子どもたちの育成につながる授業になりました。そして、本授業は、5月14日(日)に「G7 教育大臣会合「富山・金沢宣言」(仮訳)」で示された”私たちは、生成 AI を含めた近年のデジタル技術の進展は、学習や指導に好機をもたらすと同時に、教育システムに対して課題を提示していることを認識する。”の趣旨を先んじて取り入れた授業とも言えます。橋立中学校は「リーディングDXスクール」指定校として、今後も教育改革を強く推進していきます!「人への投資」を第一に掲げ、夢と希望に満ち溢れた未来を描く加賀市の教育の取り組みに、今後ともご注目ください!お問い合わせ先加賀市教育委員会事務局 教育庶務課TEL:0761-72-7970E-mail:下記のメールフォームからお願いいたします。https://www.city.kaga.ishikawa.jp/cgi-bin/inquiry.php/79?page_no=8147 外部サイトにジャンプします