【開催案内】国立教育政策研究所主催「高度情報技術を活用した教育革新の展望と検討課題」(事務局:JMOOC)

国立教育政策研究所「教育革新」プロジェクトフェイズ1シンポジウム〜高度情報技術を活用した全ての子供の学びの質の向上に向けて〜
日時:令和2年2月3日(月曜日) 10:00~16:00 (受付開始 9:30~)
場所:一橋大学一橋講堂 (東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内)
主催:文部科学省国立教育政策研究所
定員:300 名(参加費無料)

【開催趣旨】
 AIやビッグデータ等の高度情報技術の進展に応じた教育革新をいかに実現していくことができるのか。国立教育政策研究所は、その展望と実現に向けた検討課題を整理し、課題克服の道筋を探るため、「高度情報技術の進展に応じた教育革新に関する研究プロジェクト(令和元年度~令和3年度)」を立ち上げ、未来志向の研究を進めています。
 キックオフシンポジウム(令和元年7月9日開催)に続き、フェイズ1のまとめのシンポジウムを開催します。デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の学校像を展望し、高度情報技術を活用した全ての子供の学びの質の向上に向けた教育施策や教育関係者及び情報技術開発者等が共通理解すべき高度情報技術の有効な活用の前提、具体的な活用方法や留意点など「ガイドライン」について検討します。

【プログラム】
10:00 開会挨拶 中川健朗(国立教育政策研究所長)
10:10 パネル・ディスカッション 「高度情報技術を活用した全ての子供の学びの質の向上に向けた文部科学省の取組」
① 先端技術を活用した学びの革新に向けて
桐生崇(文部科学省初等中等教育局企画官・学びの先端技術活用推進室長)
② 学校ICT環境の整備に向けて
髙谷浩樹(文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課長)
③ 教育課程の改革に向けて
板倉寛(文部科学省初等中等教育局教育課程課教育課程企画室長)
④ デジタル教科書を活用した学びの充実に向けて
中野理美(文部科学省初等中等教育局教科書課長)
⑤ 特別支援教育、インクルーシブ教育システムの充実に向けて
俵幸嗣(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課長)
モデレーター 木村直人(文部科学省大臣官房会計課長)

11:40 休 憩
12:40 パネル・ディスカッション
「教室に高度情報技術をもちこむ前に~協調学習の原理と高度情報技術の効果」
① Jeremy Roschelle(Digital Promise社Executive Director;元SRI教育研究所)
② 齊藤萌木(東京大学高大接続研究開発センター特任助教)
聞き手:白水始(東京大学高大接続研究開発センター教授)

13:40 休 憩
14:00 事例紹介
「教室に高度情報技術をもちこんで」
① 日本の教室に高度情報技術を持ち込んで(事例紹介1)
戸栗大貴(千代田区立麹町中学校主任教諭)
神野元基(株式会社COMPASS 代表取締役CEO)
② Education first, technology second(事例紹介2)
Kenn Ross(ミネルバ大学)

14:40 休 憩
14:50 パネル・ディスカッション 
「ガイドライン策定に向けて」
① 田村恭久(上智大学理工学部教授)
② 益川弘如(聖心女子大学現代教養学部教授)
③ 神野元基(株式会社COMPASS 代表取締役CEO)
④ Kenn Ross(ミネルバ大学)
司会 白水始(東京大学高大接続研究開発センター教授)

15:55 閉会挨拶 佐藤安紀(国立教育政策研究所次長)

※外国語による発表はAIによる同時通訳を行います。
※当日参加者には「高度情報技術を活用した教育革新の展望と検討課題(キックオフシンポジウム報告書)(仮)」を配布します。

以下より詳細をご確認頂けます。
https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r01_03/

【申し込みURL】
https://pro.form-mailer.jp/fms/822cb13e184699
申込締切 令和2年1月30日(木) 12:00

【問い合わせ先】
sympo@jmooc.jp
教育革新シンポジウム事務局 
一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)