「Minecraftカップ2022全国大会」5月31日に、いよいよ始動!
●公式サイトがオープン!
2022年5月31日(火)に、Minecraftカップ2022全国⼤会のエントリー受付がスタート、大会のテーマも同時に発表となります。参加者は毎年増え、すっかり恒例イベントとして教育現場にも定着しつつあります。エントリー受付スタートを目前に、大会機運を盛り上げる公式サイトがオープンしました。
公式サイト:https://minecraftcup.com/
Minecraftカップ2022全国⼤会は、「教育版マインクラフト(Minecraft:Education Edition)」を用いて制作された作品のコンテストで、今回で4回目の開催となります。昨年度は、全国から3,000人を超える参加者から484作品の応募がありました。GIGAスクール構想による一人一台端末が実現した本年度は、デジタル環境に慣れた子どもたちがどんな作品を創るのか、大いに楽しみな大会です。
●教育版マインクラフトで、デジタルものづくり教育を!
教育版マインクラフトは、楽しみながらプログラミング学習や協同学習が可能なプログラミング教育の教材で、世界各国の教育現場で活用されています。
一つのグループが一緒に一つの世界を作り上げていくことができるので、児童生徒が教員や指導者とともに同一目標に向かって共同作業をし、連帯感や達成感を共有することができます。プログラミングのスキルだけでなく、こうした協調性を醸成できる点でも高い教育効果を生んでいます。
Minecraftカップには「すべてのこどもたちにデジタルものづくり教育を届ける」という運営委員会の思いが込められています。この大会を通じて、学校内外でラーニングコミュニティが生まれ、お互いが学びあえる環境が広がっていくことに期待を寄せています。
●運営体制とサポート体制
コンテストは、地区ブロックごとの審査会を経て最終審査会へと進んでいきますが、参加者の増加に合わせて、昨年までの5地区ブロックを13地区ブロックとなりました。誰もが参加しやすく、きめ細かなサポートを受けられるように配慮されています。
さらに、大会参加を目指す子どもたちや支援する先生やコーチへのサポートも充実しています。夏休み期間中に全国13地区ブロックでスペシャルゲストを招いた出張ワークショップのリアル開催(予定)があるほか、教育版マインクラフトを活用したモデル授業や導入事例の紹介、教員向け・プログラミング教室向けのワークショップの開催、 情報交換ができる会員機能つきWEBサイトの拡充など、さまざまなメニューが準備されています。
ただし注意したい点は、本年度より、一部の例外を除き、教育版マインクラフトの無条件での無償貸与がなくなった点です。参加を考えている方は、どういう場合に無償となるかなど、公式サイトに詳しく説明されているので、事前に確認をしておきましょう。
●実施概要・スケジュール
作品の応募はチーム単位ですが、チーム編成は1名以上30名以下とあるので、一人での応募ももちろん可能です。以下の3つの部門のうち、1つだけに応募できます。
- ジュニア部門 チームの最年長が小学校低学年以下(満9歳以下)で編成されたチーム
- ミドル部門 チームの最年長が小学校高学年以下(満12歳以下)で編成されたチーム
- ヤング部門 チームの最年長が高校生以下(満18歳以下)で編成されたチーム
エントリー受付は5月31日からですが、その後は以下のようなスケジュールで運営されていきます。
●主催
Minecraftカップ全国⼤会運営委員会
構成団体 公益社団法人ユニバーサル志縁センター・一般社団法人 ICT CONNECT 21
運営委員長 鈴木 寛
事務局長 池本 修悟
ディレクター 土井 隆
高い教育効果が期待できるMinecraftカップ2022全国大会、公式サイトで詳細をチェックし、チーム編成の準備を始めましょう。