【1/17(水)】技術標準WG連続セミナー「未来の学びをささえる技術」 第4回「海外の技術動向から日本の将来を考える」(セミナー動画・資料を公開しました)
技術標準WG連続セミナー「未来の学びをささえる技術」 第4回「海外の技術動向から日本の将来を考える」を1月17日に開催しました。
▼セミナー動画(資料も下記サイトに掲載しています)
https://vimeo.com/251693325/1cb49b131c
※お手数ですが上記URLを、URL入力箇所にコピー&ペーストしてご覧ください。
=(以下、事前にご案内したセミナーの内容になります)=
ICT CONNECT 21の技術標準WGでは、教育に関わるさまざまな技術の調査と検討を行なっており、その成果をみなさまにお伝えする機会として、連続セミナーを開催しています。
第4回にあたる今回は、海外の技術動向から日本の取るべき方向を考える趣旨で、法政大学情報メディア教育研究センターの常盤祐司教授と、イースト株式会社の高瀬拓史氏(技術標準WGメンバー)にご登壇いただきます。広い視野でこれからを考えるよい機会ですので、ふるってご参加いただければと思います。
日本IMS協会の技術委員会委員長、法政大学の常盤先生には、アメリカのEDUCAUSEで2015年に発表された、相互運用互換性、パーソナル化、学習分析など5つの主要なコンセプトから成る「次世代の学習支援環境 (NGDLE)」に関し、その概要とそれに関わるIMS技術標準を解説いただくとともに、初等中等教育~高等教育~社会人教育にわたる日本版NGDLEを実現するための枠組みや課題などをお話しいただきます。
技術標準WGに属するラーニングリソースメタデータ (LRM) SIGの主要メンバーであるイースト株式会社の高瀬氏には、メタデータやボキャブラリなどの観点から、日本の学習指導要領に相当するUSのコモンコア (Common Core State Standards) やオーストラリアのAustralian Curriculumに関してお話しいただき、日本の課題や方向性を考えたいと思います。
■開催日時
2018年1月17日(水) 15:00 ~ 17:30
■受付開始
14:30
■開催場所
株式会社内田洋行新川本社2F ユビキタス協創広場CANVAS
※地図はこちら
http://www.uchida.co.jp/company/corporate/bases_1.html
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常盤 祐司 (ときわ ゆうじ)
「次世代の学習支援環境(NGDLE)実現に向けた現状と課題」
法政大学 情報メディア教育研究センター 教授
大学における教育・研究・事務・経営システムの構築に従事しており、教育支援ツール/システムの研究開発やSakaiの翻訳を行っている。また、大学ICT推進協議会や日本IMS協議会の設立に関与した。情報処理学会、IEEE会員。
1978年石川島播磨重工業入社。
1984年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。
2005年11月より現職。
高瀬 拓史 (たかせ ひろし)
「標準カリキュラムとそのデータ表現」
イースト株式会社。2010年EPUBへの日本語レイアウト対応を目指す電子出版環境整備事業にプロジェクトメンバーとして参加。
ICT CONNECT 21では技術標準WGのメンバーとしてデジタル教育分野における標準技術を研究。
2010年11月より現職。