人生100年時代構想会議(第1回)

平成29年9月8日内閣総理大臣決裁として、人生 100 年時代を見据えた経済・社会システムを実現するための政策のグランドデザインに係る検討を行うため、人生 100 年時代構想会議の開催が決まり、第1回の会議が行われました。
主なテーマは次の4点になります。

1.全ての人に開かれた教育機会の確保、負担軽減、無償化、そして、何歳になっても学び直しができるリカレント教育
2.これらの課題に対応した高等教育改革※
※大学にしても、これまでの若い学生を対象にした一般教養の提供では、社会のニーズに応えられないのではないか。
3.新卒一括採用だけでない企業の人材採用の多元化※、そして多様な形の高齢者雇用
※これが有能な人材確保のカギであり、企業にしてもこれまでの新卒一括採用だけではやっていけない。
4.これまでの若年者・学生、成人・勤労者、退職した高齢者という3つのステージを前提に、高齢者向け給付が中心となっている社会保障制度を全世代型社会保障へ改革していく。

年内に中間報告をとりまとめ、政策パッケージも盛り込んだ基本構想を、来年前半には打ち出すことになっています。

教育機会の確保、リカレント教育などの文脈で、ICT の有効活用が期待されます。

詳細は下記Webサイトをご覧ください。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/jinsei100nen/index.html