令和2年度補正予算(案)(文科省・経産省・総務省)における「教育とICT関連」について

令和2年4月7日に各省が補正予算(案)を公開しました。
教育とICTに関する項目について付記し掲載いたします。

▼令和2年度文部科学省補正予算(案)(PDF)
https://www.mext.go.jp/content/20200407-mxt_kaikesou01-10001477_00-1.pdf
▼令和2年度文部科学関係補正予算(案) 事業別資料集(PDF)
https://www.mext.go.jp/content/20200413-mxt_kaikesou01-10001477_00-2.pdf
〇GIGA スクール構想の加速による学びの保障 2,292 億円
「1人1台端末」の早期実現や、家庭でも繋がる通信環境の整備等、「GIGA スクール構想」におけるハード・ソフト・人材を一体とした整備を加速することで、緊急時においても、ICT の活用により全ての子供たちの学びを保障できる環境を早急に実現する。

〇大学等における遠隔授業の環境構築の加速による学修機会の確保 27 億円
大学・高等専門学校・専修学校において、遠隔授業の設備及び体制の整備を行い、デジタル技術を活用した高度な教育が提供できる環境の整備を推進する。

(参)文部科学省 緊急経済パッケージ(PDF)
https://www.mext.go.jp/content/20200407-mxt_kouhou02-000004520-3.pdf

▼経済産業省関係令和2年度補正予算案(概要)(PDF)
https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2020/hosei/pdf/hosei_yosan_gaiyo.pdf
▼令和2年度補正予算案の事業概要(PR資料)(PDF)
https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2020/hosei/pdf/hosei_yosan_pr.pdf
〇事業の内容遠隔教育・在宅教育普及促進事業 令和2年度補正予算案額 30.0億円
・新型コロナウイルス感染症による休校措置をきっかけに、学校に登校できない環境下での学習環境を早期に構築する必要性が、広く共有されました。
・休校特別企画「#学びを止めない未来の教室」にも、多数のEdTech(デジタル技術を活用した教育コンテンツ・サービス)の提供事業者が参画し、無償体験期間に、EdTechを活用した新しい学び方を経験する生徒・教師・保護者が急増しています。
・本事業では、EdTechを用いて学習スタイルを転換したい学校等への導入実証を、学校等による費用負担が生じない形で進めるべく、導入実証を行うEdTechサービス事業者を補助します。
・また、市販のEdTechの水準を超える、質の高いSTEAM(文理融合型・探究型)オンライン学習教材等の開発を加速します。

▼令和2年度総務省所管 補正予算(案) の概要(PDF)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000681199.pdf
〇在宅学習・在宅勤務・オンライン診療等を後押しする情報通信ネットワークの整備 30.3 億円
高度無線環境整備推進事業の支援対象地域を条件不利地域以外の地域にも特例的に拡大し、光ファイバ未整備の学校を有する地域において、地方自治体や電気通信事業者等による、5G等の高速・大容量無線通信の前提となる伝送路設備等の整備を支援する。