【10/25開催】熊本大学名誉教授/武蔵野大学教授 鈴木 克明 氏「教育者が持つべき常識とは何か~学校学習の時間モデルを例に」(「水曜サロン with 赤堀会長」第5期)

「水曜サロン」は、一般社団法人 ICT CONNECT21の赤堀会長とみなさまとをつなげる交流の場です。
開催回ごとにテーマを設け、ゲストをお招きしお話をうかがいます。
その後、赤堀会長も含めた気軽な意見交換、トークセッションを行います。


次回開催の案内

第5期 第1回(通算第61回):教育者が持つべき常識とは何か~学校学習の時間モデルを例に

  • 日時 :2023年10月25日(水)18:00~19:00
  • 形式 :オンライン(Zoomを利用します)
  • 講師 :鈴木 克明 氏(熊本大学名誉教授/武蔵野大学 響学開発センター 教授・センター長)

【概要】

ジョン・B・キャロルが1960年代に提唱した「学校学習の時間モデル」は成績に個人差が生じる理由を能力の差から時間の差にパラダイム変換を促し、マスタリーラーニング(完全習得学習)の理論的基盤として広く受け入れられ、飛び級や落第の制度化を支えた(詳細は、鈴木克明(1995)『放送利用からの授業デザイナー入門―若い先生へのメッセージ―』(放送教育叢書23)第1章 個人差への対応を整理する枠組み 外部サイトにジャンプしますを参照ください)。これ以降、教育工学研究からは様々な理論やモデルが産み出され(例えば、インストラクショナルデザインの道具箱101 外部サイトにジャンプします)、世界の教育実践を支えてきた。一方で、我が国の教育者が持つべき常識になっているものは多くないのではないか。教育者が持つべき常識とは何か、いつ身につける機会があるべきか、議論してみたい。

 

【鈴木 克明 氏 講師横顔】

1959年生まれ。Ph.D.(フロリダ州立大学教授システム学専攻)。ibstpi®フェロー、日本教育工学会監事・第8代会長(2017-2021)、教育システム情報学会顧問、日本教育メディア学会理事・第7期会長(2012-2015)日本デジタルラーニングコンソシアム名誉会員など。主著に「研修設計マニュアル」、「教材設計マニュアル」、「学習設計マニュアル」、「教育工学を始めよう(共訳・解説)」などがある。

参加申込

▼下記フォームより受け付けます。
https://pro.form-mailer.jp/fms/2e67fcd7279738 外部サイトにジャンプします
※一般社団法人 ICT CONNECT21会員外の方もご参加いただけます。
※参加申込締切:2023年10月25日(水)17:00
※事前質問締切:2023年10月23日(月)23:59

注意事項

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「水曜サロン with 赤堀会長」については、こちらのページよりご確認いただけます。