「学習eポータル」まとめページ

初等中等教育のデジタル学習環境のハブの役割を果たす、学習eポータルに関する情報をお伝えするページです。

更新情報
2022/10/31 学習eポータル標準モデル version3.00αを掲載しました。
2022/10/31 「学習eポータル標準モデル準拠ソフトウェア」を用意しました。
2022/09/16 9/15開催・学習eポータル説明会の動画をアップしました。
2022/08/31 9/15開催・学習eポータル説明会に関する情報を追加しました。
2022/04/20 学習eポータル イメージビデオを最新版に更新しました。
2022/03/09 学習eポータル標準モデル LTI1.3パラメーター一覧を掲載しました。
2022/02/22 学習eポータル標準モデル version2.00を掲載しました。

INDEX


学習eポータル 概要

学習eポータルとは
学習eポータルは、GIGAスクール構想で整備された一人一台環境と高速ネットワークを活かし、ソフトウェア間の相互運用性を確立してユーザーにとっての操作性を向上させるとともに、教育データをより良く活用するために構想された、日本の初等中等教育向けのデジタル学習環境のコンセプトです。全体像や技術仕様は学習eポータル標準モデルと呼ばれるドキュメントにまとめられて公開されます。この標準モデルに記載された仕様に従って開発された、ハブの役割を持つソフトウェアが、デジタル教科書・教材や学習ツールなどの“部品”をブロックのように組み上げて、学校や学習者のニーズに合ったデジタル学習環境を構築できるようになります。
学習eポータル標準モデルに基づくソフトウェアは各学校に配備されますが、クラウド上で動作しますから、サーバーの設置やインストールなどは必要ありません。学習eポータルは、文部科学省が運営するCBTであるMEXCBT (メクビット)、デジタル教科書・教材やさまざまな学習用ツールを利用するときのハブとして、またスタディ・ログの活用のハブとしての役割を持ちます。最初の段階ではMEXCBTへのアクセスが主な機能ですが、これから順次機能が拡充していく予定です。1度のログインでさまざまなアプリケーションが利用できるシングルサインオン (SSO)、アカウントの年度更新の負担軽減、スケジュールや教材の一括管理、スタディ・ログの活用と学習状況の見える化、家庭など学校外の学習の状況の教員による把握、個人単位での適切な教材や課題の割り当て、児童生徒自身によるデータを元にした振り返りと自己調整学習の実現、指導要領コードをベースにしたテスト結果や教科書・教材の連携、スタディ・ログデータの進学や転校時の引継ぎ、集約したデータのビッグデータ化による分析とEBPMの実現、集約した児童生徒個人のスタディ・ログデータの本人への還元など、さまざまな要望の実現に中心となって寄与するように設計されています。
 

学習eポータルSWG
ICT CONNECT 21の学習eポータルサブワーキンググループ (SWG) では、2020年10月の設立以来、さまざまな立場の企業や教員、研究者などが集まり、学習eポータルの位置づけや仕様を議論してきました。その成果は学習eポータル標準モデルとしてまとめられ、誰でもダウンロードできるようになっています。
2022年2月現在の最新の標準モデルはバージョン2.00で、機能拡充版MEXCBTが利用可能になった2021年11月末の段階の仕様を記載しています。これからの機能改善に伴い順次アップデートされ、公開されて行く予定です。
 


学習eポータル イメージビデオ

学習eポータルがあるデジタル学習環境のイメージをお伝えするために、ビデオを作成しました。
(2022年4月に最新版に更新しました。再生に時間がかかる場合があります)

※YouTubeでもご覧いただけます。
 https://youtu.be/31WglFVLzGk 外部サイトにジャンプします
 


学習eポータル 標準モデル

一般社団法人ICT CONNECT 21の学習eポータルSWG(リーダー:伊藤博康(内田洋行教育総合研究所))では、「学習eポータル」の検討を行い、その成果を「標準モデル」として公開しています。

学習eポータル標準モデル

GIGAスクール構想で整備された1人1台環境を有効に活用し、すべての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びを実現するには、さまざまな教材やツールが連携して動作するデジタル学習環境が必要となります。
技術標準ワーキンググループ (WG) 内に設立された学習eポータルサブワーキンググループ (SWG) では、このデジタル学習環境のハブの役割を果たすソフトウェアである、学習eポータルの標準モデルの検討を行ってきました。学習eポータルは、文部科学省が提供するCBTシステム (MEXCBT:メクビット)への各学校からの窓口であると同時に、さまざまな教材やツールの連携のハブ、またスタディ・ログを活用するためのハブとしての役割を持ちます。検討された技術仕様などの内容は、文部科学省に提出されています。

学習eポータル 標準モデル version2.00 (2022/2/22更新 : 機能拡充版MEXCBTが利用可能になった2021年11月末の段階の仕様。)
LTI1.3パラメーター一覧 (2022/3/9更新 : 左記をクリックするとExcelファイルをダウンロードします)

学習eポータル 標準モデル version3.00暫定版(α版) (2022/11/1更新 : 主にデジタル庁事業(教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究)を通じて、学習eポータル事業者、学習ツール事業者、校務支援システム事業者が試行的に各システム間の連携実証を行う際に活用する目的で公開。)

 


学習eポータル標準モデル準拠ソフトウェア

学習eポータル標準モデルに準拠したそれぞれのソフトウェアは、MEXCBTへのアクセス方法など標準化された部分の機能は共通ですが、画面デザインやその他の機能などは各社の創意工夫で設計されています。
2022年11月の段階では次の5製品が提供されていますが、これからラインアップがさらに拡充することが期待されています。
(各サービスの詳細やお試し等については、各サービス連絡先よりお問い合わせください)

L-Gate 外部サイトにジャンプします
提供会社: 株式会社内田洋行 [ プレスリリース 外部サイトにジャンプします
お申し込み前の問合せ窓口 L-Gate導入に対するお問い合わせ 外部サイトにジャンプします
ご利用開始後のお問い合わせ窓口(L-Gateヘルプデスク) お問い合わせ先の情報はこちらからご確認ください。 外部サイトにジャンプします
Open Platform for Education (OPE) 外部サイトにジャンプします
提供会社: 日本電気株式会社 [ プレスリリース 外部サイトにジャンプします
メール:ope@elsd.jp.nec.com 
お問い合わせフォーム:https://jpn.nec.com/educate/index.html 外部サイトにジャンプします
まなびポケット 外部サイトにジャンプします
提供会社: エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 [ プレスリリース 外部サイトにジャンプします
お申込前のご質問やデモについて:https://manabipocket.ed-cl.com/contact/ 外部サイトにジャンプします
ご利用中のお客様のご質問について:https://fastanswer.ed-cl.com/manabipocket/support/web/form106.html 外部サイトにジャンプします
受付:24時間(サポート対応時間:平日9:30~17:00)
Studyplus for School 外部サイトにジャンプします
提供会社: スタディプラス株式会社 [ プレスリリース 外部サイトにジャンプします
【問い合わせ先】
Studyplus for School学習eポータル事務局
Mail:e-portal@studyplus.jp 
TEL:050-1742-7206
お問い合わせフォーム:https://info.studyplus.jp/ 外部サイトにジャンプします
Qubena 外部サイトにジャンプします
提供会社: 株式会社COMPASS [ プレスリリース 外部サイトにジャンプします
【問い合わせ先】
Qubena/MEXCBT利用問い合わせフォーム:https://edu.qubena.com/l/968643/2022-08-09/lhl8q8 外部サイトにジャンプします

以下3製品は開発中です。

みらeポータル
提供会社: 株式会社ネットラーニング
【問い合わせ先】
Mail:nl_L-portal@nl-hd.com 
お問い合わせフォーム:https://www.netlearning.co.jp/contact/index.asp 外部サイトにジャンプします
R-Station
提供会社: 株式会社両備システムズ
【問い合わせ先】
株式会社両備システムズ エデュケーションビジネス営業部 校務グループ
Mail:sales.education@ryobi.co.jp 
TEL:086-800-0010
お問い合わせフォーム:https://www.ryobi.co.jp/products/ryobi-koushien 外部サイトにジャンプします
tomoLinks 外部サイトにジャンプします
提供会社: コニカミノルタ株式会社
【問い合わせ先】
お問い合わせフォーム:https://wwws.konicaminolta.net/neoqa/jp/tomolinks/input.php 外部サイトにジャンプします

 


イベント情報

令和5年度全国学力・学習状況調査に利用可能な学習eポータル説明会

2022年9月15日(木)、MEXCBTの活用を検討している各設置者・学校担当者を対象として、MEXCBTと接続可能な学習eポータルの説明会を開催しました。学習eポータル事業者による当日の説明をアップしましたので、ご確認ください。
※一般社団法人 ICT CONNECT21 YouTubeチャンネルにて限定公開しております。
※各事業者の説明内容について、一般社団法人 ICT CONNECT21 は責任を負いません。

【2022年9月15日(木)当日の説明動画】

 ※ICT CONNECT 21以外の事業者は「株式会社」を除く会社名を五十音順に記載

一般社団法人 ICT CONNECT 21「学習eポータルについて」 動画 外部サイトにジャンプします
株式会社内田洋行「L-Gate」 動画 外部サイトにジャンプします ] [ 資料 外部サイトにジャンプします
NTTコミュニケーションズ株式会社「まなびポケット」 動画 外部サイトにジャンプします ] [ 資料 外部サイトにジャンプします
株式会社COMPASS「Qubena」 動画 外部サイトにジャンプします ] [ 資料 外部サイトにジャンプします
スタディプラス株式会社「Studyplus for School」 動画 外部サイトにジャンプします
日本電気株式会社「Open Platform for Education (OPE)」 動画 外部サイトにジャンプします ] [ 資料 外部サイトにジャンプします
株式会社ネットラーニング「みらeポータル」 動画 外部サイトにジャンプします
両備システムズ株式会社「R-Station」 動画 外部サイトにジャンプします

各社お問い合わせ窓口はこちらよりご確認ください。

 


FAQ

学習eポータルに関するFAQを掲載します。質問をクリック/タップすると回答が表示されます。

 
1. 総論
 
Q1-1 学習eポータルとはどんなものですか。

A1-1 学習eポータルは、GIGAスクール構想で配備された一人一台環境と高速ネットワークアクセスから成るデジタル学習環境をより良く活用するために構想された、日本の初等中等教育向けの学習管理システムです。国際的な技術規格に則り、MEXCBTやさまざまな教科書・教材、学習ツールなどを連携させるハブとして機能するよう設計されています。
 

Q1-2 学習eポータル標準モデルは誰が決めているのですか。

A1-2 文部科学省 オンライン学習システムの全国展開事業の一環として、ICT CONNECT 21学習eポータルサブワーキンググループで議論をして、文部科学省や有識者のレビューを受けて標準モデルにまとめています。2021/10/26現在、学習eポータルSWGには35の企業・団体・学校・個人が参加しています。

 
2. 機能
 
Q2-1 学習eポータルはどんな機能を持ちますか。

A2-2 学習eポータルは、文部科学省が運営するCBTであるMEXCBT、デジタル教科書・教材やさまざまな学習用ツールを利用するときのハブとして、またスタディ・ログの集約のハブとしての役割を持ちます。初期段階で標準化されるのはMEXCBTへのアクセスが主な機能ですが、これから順次機能が拡充していく予定です。以下に示すものを含む、さまざまな要望の実現に中心となって寄与するように設計されています。

  • 1度のログインでさまざまなアプリケーションが利用できるシングルサインオン(SSO)
  • アカウントの年度更新の負担軽減
  • スケジュールや教材の一括管理
  • スタディ・ログの集約と学習状況の見える化
  • 学校だけでなく家庭など学校外の学習の状況の教員による把握
  • 個人単位での適切な教材や課題の割り当て
  • 児童生徒自身によるデータを元にした振り返りと自己調整学習の実現
  • 指導要領コードをベースにしたテスト結果や教科書・教材の連携
  • スタディ・ログデータの進学や転校時の引継ぎ
  • 集約したデータのビッグデータ化による分析とEBPMの実現
  • 集約した児童生徒個人のスタディ・ログデータの本人への還元
 
3. 学習コンテンツやツールとの接続
 
【3-1. 対象となる学習コンテンツやツール】
 
Q3-1-1 学習eポータルはどんな学習コンテンツやツールと接続できるのですか。

A3-1-1 現時点(2021年11月時点)では、以下のツールが接続できますが、今後、デジタル教科書・教材なども接続先として広がっていくことが想定されます。

  • 文科省が運営するMEXCBT
  • 既に広く活用されている、学習eポータルが採用している規格(LTI)で接続が可能な汎用的なツール(ZOOMやGoogle Assignmentなど)
 
【3-2. MEXCBT】
 
Q3-2-1 学習eポータルを使わずにMEXCBTは利用できますか。

A3-2-1 いいえ。MEXCBTは利用者アカウントを管理しておらず、学習eポータルにログインして、MEXCBTを利用することになります。また、問題の選択や結果データの返却などの仕様に基づいて、MEXCBTと学習eポータルがやり取りしながら動作しています。
 

Q3-2-2 MoodleやCANVASなど世界的に利用されている(学習eポータル標準モデルに基づいて開発されていない)LMSからはMEXCBTを使えないのですか。

A3-2-2 そのままでは使えません。そのLMSが、学習eポータル標準モデルに基づいて動作するように改修されれば、学習eポータルとしてMEXCBTにアクセスできるようになります。

 
【3-3. デジタル教科書・教材】
 
Q3-3-1 いつ頃学習eポータルとデジタル教科書・教材は接続できるようになりますか。

A3-3-1 デジタル教科書・教材は、学習eポータル標準モデルに従った接続がなされることで、学習eポータルとシームレスに活用することが可能であり、今後接続が期待されています。

 
4. 学習eポータルの提供主体
 
Q4-1 学習eポータルはMEXCBTのように文部科学省が提供するものですか。

A4-1 いいえ。仕様の策定には文部科学省が関与しますが、学習eポータル標準モデルに基づいて民間企業が開発して提供します。
 

Q4-2 複数の学習eポータルが存在するのですか。

A4-2 はい。学習eポータル標準モデルは公開されますので、さまざまな企業が開発して提供することが可能です。学習eポータル標準モデルはシステム間の連携の方法や必須で持つべき機能を規定していますが、そのほかの機能や画面デザインなどは各学習eポータル提供メーカーが独自に決めています。
 

Q4-3 現在利用可能な学習eポータルにはどのようなものがあるのでしょうか。

A4-3 MEXCBTを全国で利用可能にするのに合わせ、現在次の5社が学習eポータルを提供しています。

サービス名 提供会社
L-Gate 外部サイトにジャンプします 株式会社内田洋行
Open Platform for Education (OPE) 外部サイトにジャンプします 日本電気株式会社
まなびポケット 外部サイトにジャンプします エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
Studyplus for School 外部サイトにジャンプします スタディプラス株式会社
Qubena 外部サイトにジャンプします 株式会社COMPASS

 

Q4-4 これから学習eポータルの種類は増えていくのでしょうか。

A4-4 はい、増えていくと想定されています。
 

Q4-5 途中で学習eポータルを別のものに替えることはできるのでしょうか。

A4-5 MEXCBTへのアクセスなど、標準モデルとして規定されている機能は、別のものに替えても動作します。スタディ・ログの移管は可能なように設計されていますが、実現にはさらに検討が必要です。

 
5. 学習eポータルの利用申し込み等の手続き
 
Q5-1 学習eポータルは教育委員会や学校法人などの学校設置者が利用申込するのですか。

A5-1 はい。
 

Q5-2 学校で学習eポータルを利用するためにインストールなどの作業が必要になりますか。

A5-2 いいえ。学習eポータルはクラウド上で動作し、主にブラウザからアクセスして利用します。
 

Q5-3 学習eポータルは、教育委員会ごとに1つの会社のものを使用しないといけないのですか。

A5-3 教育委員会でのデータ利活用を見据えると、教育委員会単位など一定の規模ごとに1つの学習eポータルを活用することが便利であると想定しています。その際、学習eポータルの特色を生かし、例えば学校種ごとに異なる学習eポータルを活用することも考えられます。
 

Q5-4 学習eポータルは利用料がかかりますか。

A5-4 今年度のMEXCBTの利用に関して利用料はかかりません。学習eポータルのさまざまな機能を利用するときの利用料は、各学習eポータル提供事業者にお問い合わせください。

 


お問い合わせ先

本ページに関するお問い合わせは、下記メールアドレスまでお願いいたします。
wg-sec@ictconnect21.jp