【6/28開催】九州大学 山田 政寛 氏「学習行動の可視化によって何ができるのか?〜ラーニングアナリティクス研究のこれまでとこれから」(「水曜サロン with 赤堀会長」第4期)
「水曜サロン」は、一般社団法人 ICT CONNECT21の赤堀会長とみなさまとをつなげる交流の場です。
開催回ごとにテーマを設け、ゲストをお招きしお話をうかがいます。
その後、赤堀会長も含めた気軽な意見交換、トークセッションを行います。
次回開催の案内
第4期 第8回(通算第53回):学習行動の可視化によって何ができるのか?〜ラーニングアナリティクス研究のこれまでとこれから
- 日時 :2023年6月28日(水)18:00~19:00
- 形式 :オンライン(Zoomを利用します)
- 講師 :山田 政寛 氏(九州大学 データ駆動イノベーション推進本部 教授/ラーニングアナリティクスセンター 研究開発部門長)
【概要】
高等教育機関だけではなく、初等中等教育機関にも1人1台端末、WiFi環境が整備され、ICT活用型授業が広がっている。ICT活用のメリットとしては様々なメディアを活用した授業、学校教育においては、学校のリソースのみでは体験できない学習環境の提供が可能となる。しかし、それ以上にシステムに対するアクセスログ、つまり学習ログが蓄積されることが非常に重要なメリットである。
九州大学では高等教育を中心にデジタル教材配信システムに蓄積された、粒度が細かい学習ログを活用したラーニングアナリティクス研究を長年行ってきた。高等教育で蓄積した知見を一部、高等学校への展開も行っている。
今回は大学で行った研究知見を一部紹介しつつ、高等学校で行った実践をメインに紹介し、ラーニングアナリティクスのこれからについて述べたい。
【山田 政寛 氏 講師横顔】
立命館大学文学部卒業後、2000年4月 NTTコムウェア株式会社入社。
東京工業大学大学院社会理工学研究科、日本学術振興会特別研究員、東京大学、金沢大学、九州大学基幹教育院をへて、2023年4月より現職。
2021年9月より1年間、ミシガン大学情報学部 客員研究員。博士(学術)(東京工業大学)。
共著として「デジタル教材の教育学」(東京大学出版会)、”Social Media Tools and Platforms in Learning Environments: Present and Future” (Springer), 共編著として「教育工学選書7 インフォーマル学習」(ミネルヴァ書房)など。
日本教育工学会、情報処理学会、IEEE ICALT 2025など国内外で研究表彰を数々受賞。
参加申込
▼下記フォームより受け付けます。
https://pro.form-mailer.jp/fms/2e67fcd7279738
※一般社団法人 ICT CONNECT21会員外の方もご参加いただけます。
※参加申込締切:2023年6月28日(水)17:00
※事前質問締切:2023年6月26日(月)23:59
注意事項
お申し込み後、確認メールが自動送信されます。
確認メールが届かない場合は、以下の理由が考えられますので、ご確認ください。
- 確認メールが「迷惑メール」に振り分けられている
→「迷惑メール」フォルダをご確認ください。 - 「@ictconnect21.jp」「@form-mailer.jp」からのメール受信を拒否している
→受信設定をご変更ください。 - お申し込み時のメールアドレス誤記入
→正しいメールアドレスで再度お申込みください。
「水曜サロン with 赤堀会長」については、こちらのページよりご確認いただけます。